大月市議会 > 2016-02-26 >
02月26日-議案上程・説明・付託-01号

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  1. 大月市議会 2016-02-26
    02月26日-議案上程・説明・付託-01号


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    平成28年  3月定例会(第1回)1 平成28年2月26日(金曜日) 10時45分1 大月市役所議場1 出席議員 13名     1番 鈴木 基方        2番 相馬  力     3番 藤本  実        4番 小林 信保     5番 鈴木 章司        6番 山田 善一     7番 小原 丈司        8番 西室  衛     9番 小泉二三雄        11番 奥脇 一夫     12番 相馬 保政        13番 大石 源廣     14番 萩原  剛1 欠席議員 1名     10番 古見 金弥1 出席説明員  市     長  石井由己雄     教  育  長  天野 由郎  総 務 部 長  石井 康雄     市 民 生活部長  井上  久  産 業 建設部長  市川  学     教 育 次 長  兼子 幸典  中央病院事務長  星野 富明     消  防  長  上原 敏秀  秘 書 広報課長  奈良 則之     総 務 管理課長  安藤 一洋  企 画 財政課長  上條 正巳     市 民 課 長  天野  淳  税 務 課 長  村上 明人     福 祉 課 長  久保田一正  保 健 介護課長  槌屋 孝一     産 業 観光課長  鈴木 邦彦  建 設 課 長  山口 武彦     地 域 整備課長  梶原 春生  会 計 管 理 者  岸野 国男     学 校 教育課長  小俣多津子  社 会 教育課長  杉本 正文     大 月 短期大学  久嶋 敏明                     事 務 局 長  消 防 課 長  西室 次夫     医 事 管理課長  鈴木 計充1 出席事務局職員  事 務 局 長  藤本 直樹  書 記 (次長)  小坂  充     書 記 (主査)  坂本 邦枝1 議事日程(第1号) 平成28年2月26日(金曜日) 10時45分開議 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 諸般の報告 日程第 4 報告第1号 専決処分事項について承認を求める件 日程第 5 議案第1号 山梨県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更に伴う山梨県市町             村総合事務組合規約の変更の件 日程第 6 議案第2号 山梨県東部広域連合規約の変更の件 日程第 7 議案第3号 行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件 日程第 8 議案第4号 大月市職員定数条例中改正の件 日程第 9 議案第5号 大月市職員の勤務時間、休暇等に関する条例中改正の件 日程第 10 議案第6号 大月市職員給与条例中改正の件 日程第 11 議案第7号 大月市職員の旅費に関する条例中改正の件 日程第 12 議案第8号 大月市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例中改正の             件 日程第 13 議案第9号 大月市職員退職手当支給条例及び大月市職員の再任用に関する条例中改             正の件 日程第 14 議案第10号 大月市長等の給与の減額に関する条例中改正の件 日程第 15 議案第11号 大月市民体育施設の設置及び管理に関する条例中改正の件 日程第 16 議案第12号 大月市重度心身障害者医療費助成条例中改正の件 日程第 17 議案第13号 大月市子ども家庭総合支援センター条例中改正の件 日程第 18 議案第14号 大月市簡易水道敷設工事分担金徴収条例中改正の件 日程第 19 議案第15号 大月市景観条例中改正の件 日程第 20 議案第16号 大月市火災予防条例中改正の件 日程第 21 議案第17号 大月市消防団員等公務災害補償条例中改正の件 日程第 22 議案第18号 平成28年度大月市一般会計予算 日程第 23 議案第19号 平成28年度大月市大月短期大学特別会計予算 日程第 24 議案第20号 平成28年度大月市国民健康保険特別会計予算 日程第 25 議案第21号 平成28年度大月市簡易水道特別会計予算 日程第 26 議案第22号 平成28年度大月市下水道特別会計予算 日程第 27 議案第23号 平成28年度大月市介護保険特別会計予算 日程第 28 議案第24号 平成28年度大月市介護サービス特別会計予算 日程第 29 議案第25号 平成28年度大月市後期高齢者医療特別会計予算 日程第 30 議案第26号 平成28年度大月市病院事業会計予算 日程第 31 議案第27号 平成27年度大月市一般会計補正予算(第6号) 日程第 32 議案第28号 平成27年度大月市大月短期大学特別会計補正予算(第2号) 日程第 33 議案第29号 平成27年度大月市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第 34 議案第30号 平成27年度大月市簡易水道特別会計補正予算(第3号) 日程第 35 議案第31号 平成27年度大月市下水道特別会計補正予算(第2号) 日程第 36 議案第32号 平成27年度大月市介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第 37 議案第33号 平成27年度大月市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第 38 議案第34号 平成27年度大月市病院事業会計補正予算(第1号) 日程第 39 議案第35号 市道の路線変更認定の件 日程第 40 議案第36号 市営住宅明渡及び滞納家賃等支払請求訴訟に係る和解の件 日程第 41 議案第37号 市営住宅明渡及び滞納家賃等支払請求訴訟に係る和解の件 日程第 42 議案第38号 大月市水稲育苗センター指定管理者指定の件 △開会10時45分 ○議長(西室衛君) ただいまから、平成28年第1回大月市議会定例会を開会いたします。 △市長の挨拶 ○議長(西室衛君) 開会に当たり、石井市長から招集の挨拶があります。          (市長 石井由己雄君登壇) ◎市長(石井由己雄君) 本日、平成28年第1回3月大月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとお忙しい中をご参集いただきまして、厚く御礼を申し上げます。 提出いたします案件でありますが、後ほどご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げ、招集の挨拶といたします。 △開議 ○議長(西室衛君) これより本日の会議を開きます。 △議事日程の報告 ○議長(西室衛君) お手元に配付いたしてあります本日の議事日程を職員に朗読いたさせます。          (議会事務局次長 小坂 充君朗読) ○議長(西室衛君) それでは、日程に従い会議を進行いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(西室衛君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 4番 小林信保君、12番 相馬保政君を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(西室衛君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 議会運営委員長の発言を求めます。          (議会運営委員長 小原丈司君登壇) ◆議会運営委員長小原丈司君) 議会運営委員会からご報告をいたします。 去る2月22日に委員会を開催し、今定例会の会期については、3月23日までの27日間といたすことにいたしました。議員各位のご賛同をよろしくお願いを申し上げまして、報告といたします。 ○議長(西室衛君) お諮りいたします。 今定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の発言のとおり、本日から3月23日までの27日間といたすことにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、今定例会の会期は本日から3月23日までの27日間と決定いたしました。 △諸般の報告 ○議長(西室衛君) 日程第3、諸般の報告をいたします。 監査委員から、平成27年度10、11、12月末現在、一般会計及び特別会計例月出納検査結果報告並びに平成27年度10、11、12月末現在、病院事業会計例月出納検査結果報告について、平成27年度小中学校監査結果報告について、それぞれ報告がありました。つきましては、お手元に配付いたしました書類をもって報告にかえさせていただきます。 次に、議員の派遣について報告いたします。平成28年2月4日に、平成27年度後期の山梨県市議会議長会議員合同研修会アピオ甲府において開催され、11名の議員を派遣し、研修いたしましたので報告いたします。 また、1月28日、29日の2日間にわたり、議会運営委員会が千葉県勝浦市議会及び館山市議会において行政視察を行い、5名の委員を派遣し、議会改革の取り組み、議会運営全般について研修いたしましたので、報告いたします。
    △報告第1号及び議案第1号から議案第38号まで上程、説明 ○議長(西室衛君) 日程第4、報告第1号「専決処分事項について承認を求める件」から日程第42、議案第38号「大月市水稲育苗センター指定管理者指定の件」までを一括議題といたします。 石井市長から提案理由の説明を求めます。          (市長 石井由己雄君登壇) ◎市長(石井由己雄君) 平成28年第1回3月大月市議会定例会の開催に当たり、本日提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、議員各位、並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 それでは、当面する諸課題を踏まえ、特に意を注いでおります主要事業等につきましてご説明を申し上げます。 初めに、人口問題についての対応であります。 本市では、過去の人口分析を行うとともに、アンケート調査による市民ニーズをもとに、シミュレーションによる将来人口の推計と分析を行い、昨年10月に大月市人口ビジョンを策定し、2040年(平成52年)の目標人口を1万9,000人に設定いたしました。また、この人口ビジョンの目標を達成するための大月市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、今月16日の大月市生きがい創生委員会で審議の上、決定をいたし、市議会にも報告をさせていただきました。今後は、総合戦略による各種施策を進めることで、人口減少への歯どめと地域活性化に向けた対応を行ってまいりますので、ご協力をお願いいたします。 現在、国の補正予算によります追加の地方創生加速化交付金につきまして、国及び県に対しまして事業計画を提出しておりますが、その内容は移住定住関係ワンストップ窓口の設置、体験型移住定住交流事業の実施、大月市のPR事業としてプロモーションビデオ等の作成とあわせまして、本市の将来のまちづくりの指針となる、市内各地区及びJR駅周辺への住宅整備等土地利用、生涯活躍のできる、いやしのまちづくりを含めた、仮称でありますが、おおつき創生プランを策定することにより、大月市版CCRC構想にもつなげていけるよう提案をいたしております。今後、国の審査、内示を受けた事業につきましては、今議会中に補正予算の追加をさせていただきたいと考えております。 また、今年度から始めております新築住宅取得助成制度新婚世帯転入子育て世帯家賃助成制度などの移住定住促進事業には、新たに中古住宅取得助成制度を加え、新年度も継続してまいることにしております。 なお、各種施策進捗状況の検証等につきましては、大月市生きがい創生委員会及び人口問題・地域活性化を考える市民会議、みらい協議会でありますが、これにより検討を行い、その結果等は市議会に報告してまいりますので、よろしくお願いいたします。 次に、市立中央病院健全化の最重要課題であります常勤医師の確保についてであります。 平成16年度から始まりました新臨床研修制度などの影響によりまして、都市部の大学病院に研修医が集中したことから、地方の大学病院に研修医が集まらず、現在も地方の病院の医師不足の原因となっております。 市立中央病院では、平成16年から17年にかけまして常勤医師の退職等により診療が困難になる中で、平成17年4月に東京女子医科大学病院関連病院協定を結び、内科、外科を初めとする診療科に常勤医師非常勤医師の派遣をお願いし、市民や患者さんなどとの信頼回復に努めるとともに、今日まで本市医療行政の一翼を担っていただいております。 このような中、懸案となっておりました新病棟建設や既存棟の耐震・改修工事、さらには医療機器の整備が昨年3月までに完了いたし、患者さんには、より安全な施設で診療を受けていただくとともに、一連の施設や医療機器の整備により常勤医師や研修医の受け入れ態勢も整ってきたところであります。また、これからの本市の医療需要や国の地域医療構想等を踏まえ、入院病棟を現在の急性期及び療養病棟に加え、地域包括ケアなどの回復期病棟を今年の9月に開棟できるよう準備を進めております。 全国的に地方の病院では常勤医師の不足が深刻になっておりますが、医師が病院勤務を考える際には、よい指導医がいること、手術などの症例が多いこと、医療施設や設備が整っていること、給料や報酬が高いこと、子育てがしやすい環境であることなどのほか、地域の医師会や患者さんなどと信頼関係を築き、市民の皆様を初め市全体で医師の働きやすい環境を整えることも大変重要なことであります。今後も医師が働きやすい環境を整えつつ、進藤院長を中心に関連病院である東京女子医科大学病院山梨大学医学部附属病院、さらには本市出身の医師へも働きかけを行い、常勤医師の確保に努あてまいりますので、ご理解をお願い申し上げます。 次に、教育環境の充実についてであります。 小中学校適正配置につきましては本年度末をもって終了となりますが、これまで統合してまいりました学校及び本年度末で閉校となります大月西小学校、強瀬小学校富浜中学校の保護者の皆様並びに地域の皆様には特段のご理解とご協力をいただき、改めて御礼を申し上げます。 この適正配置とあわせて進めてまいりました教育環境施設整備につきましても、大月東小学校校舎、体育館が完成いたし、小学校5校、中学校2校の耐震化事業が全てすべて完了いたしました。 受け入れ校となります大月東小学校及び猿橋中学校におきましては、統合する学校の教職員と協議を重ね、平成28年度の教育課程学校運営方針などについて、関係する保護者を対象に学校説明会を行い、4月から新しい学校運営学校生活が始まることとなります。 また、昨年4月から設置いたしました教育支援室につきましては、教職員や保護者からの教育相談及び就学相談の指導、助言を初め、さまざまな課題を抱えている児童生徒に深くかかわり、関係機関と連携をし、指導、助言を行うことにより成果が上がっているところであります。さらに、児童生徒学校生活学力向上など教育支援活動におきましては、教科指導市担講師の指導、学級運営のアドバイスなどを行っております。 特に本市が推進しております、ふるさと教育では、教職員が地域のことを学ぶ研修会や学校応援団との情報交換会などで、これまで以上に大月市を知るよい機会となり、支援の成果がうかがえるところであります。 平成28年度におきましても、教育支援室の活動をさらに充実させ、次代を担う子供たちふるさとを愛する心を持ち、情操力を育むために、教職員、保護者、地域の皆様と手を携えて、魅力と特色あるふるさと教育を推進してまいります。 あわせて、本市の教育力や学力の底上げを図るために、学力向上フォローアップ事業を継続するとともに、授業で使用するワークブック等の購入経費について保護者負担を一部軽減する費用を追加するなど、教育活動全般にわたる支援に努めてまいります。 次に、市立図書館についてであります。 昨年4月に絵本作家の仁科幸子氏を館長に迎え、「本は心を育てる種」、「図書館は心をいきいきさせる森」というコンセプトのもとに、発信機能の充実として、ハッピームーンボードの設置など掲示環境の改善や、「私の大切な一冊」の掲示など、積極的な発信を行ってまいりました。 また、映像ホールの活用策として、幼児や学童を対象としたパップンピットクラブや、一冊の本について語り合うアリスのティーブックトーク、専門家や写真家を招いての講演会など、多くのイベントを開催するとともに、図書館キャラクターをデザインして名前を募集し決定した「ツキッピー」の愛称を図書の貸し出し袋にデザインするなど、次々と新規事業を展開してまいりました。 図書館の利用状況を見ますと、ここ数年落ち込んでおりました入館者数も昨年の同時期より上回っており、少しずつ効果があらわれているものと感じております。 平成28年度につきましても、小中学校と連携し、子供たちに実物の絵本原画を見る機会や、年配の方々が若いころ親しんだ映画の上映会など、幅広い年齢層を対象とした事業も計画しており、さらに充実するものと考えております。 次に、大月短期大学校舎建設への取り組みについてであります。 現在の進捗状況につきましては、昨年11月から本館棟及び高校棟の解体工事を行っており、本年5月には工事が完了することとなっております。解体終了後の平成28年度には、林野庁の森林・林業再生基盤づくり交付金を活用し、2,483平方メートルの規模で、図書館、講堂、コース選択制導入に伴う小教室、大月高校記念室などを木造2階建てで整備する計画となっております。この交付金を活用することで、RC建築に比べ、一般財源の軽減が見込まれると同時に、木造校舎による、健康的で、ぬくもりのある教育環境の整備ができ、学生への心理、情緒、健康面への効果、また山林保全や地域経済の活性化などさまざまな効果が見込まれるものと考えているところであります。 また、環境省の再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策費補助金を活用し、地中熱発電を行い、その電源を図書館に使用する計画であり、CO2の削減はもとより、木造校舎と地熱発電により、自然を活用した本市ならではの建物となり、学生の確保につながることで本市の活性化にも寄与できるものと考えております。 次に、子育て世帯にやさしいまちづくりについてであります。 重度心身障害者医療費助成制度は、平成20年4月から窓口無料化を開始いたしましたが、平成26年11月に自動還付方式に変更を行い、重度障害児医療機関受診時に一旦医療費の支払いが必要となっております。 健常児は子育て支援医療費助成制度により窓口無料となっているため、現行の自動還付方式を見直し、4月から中学生までを窓口無料方式に変更することで障害児の受診時における負担軽減を図り、健常児と障害児の不均等を解消することといたします。 また、新年度から、第2子以降の3歳未満の保育料の無料化や、ファミリーサポートセンター事業利用資格を生後6カ月から3カ月に拡充するなど、利用者の利便性と子育て支援サービスの向上を図ってまいります。 次に、保健事業についてであります。 現在、市民の健康づくりに向けた普及、啓発を図ることを目的として、市内ウオーキングマップを作成しており、市内全戸に配布するとともに、新年度にはウオーキング教室などを開催し、市民の健康づくり事業を実施いたしますので、マップの活用と事業の参加を市民の皆様にお願いいたします。 さらに、生活習慣病予防健診において、胃がんや胃潰瘍等の発症を予防することを目的として、新年度から生活習慣病予防健診を受診される希望者に対し、ピロリ菌血液検査等を無料でオプション実施いたします。また、山梨県が実施するピロリ菌除去治療に係る助成事業に対して、上乗せ助成の検討もしているところであります。 次に、地域おこし協力隊活動状況についてであります。 昨年4月に地域おこし協力隊として委嘱した2名の隊員は、この1年間、本市の地産地消の推進のために市立中央病院に給食材料の運搬を行うとともに、地域住民と協働した観光まちづくりに取り組むための調査研究及び実践活動を多方面にわたり展開し、地域の皆様を多く知り、本市への定住、定着を模索しているところでもあります。隊員のうちの1名は、本市の豊かな自然環境に着目し、アウトドア事業による本市への誘客を計画しております。 その一つとして、すぐれた景観にある名勝猿橋の魅力を広く内外にPRし、さらなる誘客へ結びつけるため、名勝猿橋直下の桂川における遊覧船の事業化について模索しておる状況であります。試乗に協力していただきました地元猿橋町の方々や関係者の皆様からは、猿橋を川面から望み、橋の上からでは見ることのできない景観が実に見事であることから、この計画の実現が、猿橋を訪れるお客様を長時間滞在させる新たな魅力となることで誘客の拡大につながり、猿橋地区の活性化に貢献できると好評をいただいております。 もう一名の隊員につきましては、郡内織物の活性化、耕作放棄地の活用、古民家の活用、甲州街道観光化等活動テーマとして掲げ、これらの調査研究及び実践活動を展開しております。現在は、活動テーマの一つであります甲州街道の観光化について、近年増加している自転車旅行者の市内での一時的足どめを図るため、木製バイクスタンドの作成、そして設置を計画し、地元産材を用いて試作品を完成させ、設置していただける店舗を調整しているところであります。今後は、バイクスタンド利用者へのアンケートなどを行い、その情報を関係者で共有し、製造販売の事業化やさらなる誘客拡大を目指しているところであります。 また、耕作放棄地を減らし農業の活性化につなげるため、市内スーパーを調査し、店内での市内産野菜の販売について、スーパーに販売コーナーを設けていただき販売にこぎつけました。これにより、出店された農業者の収入確保などにつながっており、今後市内の農業者の活性化にも必ずつながっていくものと確信をしております。 今後におきましても、両隊員は居住している地域の活動へも参加しながら、本市の活性化と隊員自身が定住するための活動を行ってまいりますので、市民の皆様の温かい応援とご協力をお願い申し上げます。 次に、大月駅北側の開発計画への対応状況についてであります。 昨年8月に県の大規模集客施設の立地に関する方針に基づく駅北側商業施設に係る立地計画書の届け出を行った事業者は、昨年12月に市民会館におきまして立地計画説明会を行いました。この説明会の開催を受け、本市は計画に対する意見書を県に提出いたしました。 そのほか住民等からも意見が寄せられ、県では、それらを踏まえた意見を先月15日付で事業者に通知し、公表いたしました。この通知を受け、事業者は先月25日に意見対応報告書を県に提出し、「大規模集客施設の立地に関する方針」による一連の手続は終了いたしました。 しかし、県が公表した3つの意見の冒頭に、「開発許可に関し、計画地の接する道路幅員と計画地の宅地の安全性について、県及び大月市と十分に協議した上で、大月市土地利用調整会議に諮り、県の許可を受けること」との意見が示されているように、商業施設の出店には、これまでに行った手続のほか、大規模小売店舗立地法の届け出や、開発行為に係る市や県との協議調整と、さらに県の開発許可が必要となってまいります。 このため、事業者と本布との協議の中で、市が開発に同意するためには進入路の整備が不可欠であること、市がその整備を進めるには都市計画土地利用基本方針が必要であることなどを説明し、市はこの基本方針の素案を本年1月までに事業者に示し、事業者はその方針に対してどのような協力ができるか検討するとの内容が合意されました。 これを受け、市は、中心市街地まちづくり交通計画等の課題と、市の発展につながる土地利用の方針をまとめた「大月市まちづくり基本方針(素案)」を策定し、先月事業者と事前協議を行い、素案の内容を説明した結果、素案の内容を精査し、土地所有者と相談した上で対応を検討したいとの回答を受けております。このため、今後は事業者の対応を見守るとともに、土地所有者に対しては時期を見て丁寧な説明を行い、協力関係を築いてまいりたいと考えております。 なお、今後の市の対応につきましては、来年度から2年間で市の土地利用方針を定める大月市都市計画マスタープランを策定し、さらに国の都市再生整備事業による支援を受けるために必要な立地適正化計画につきましても、来年度から策定準備を開始することとしております。 今回策定いたしました素案は、これらの計画の基となることから、さらに精査しながら、現実を直視し、身の丈に合った計画となるよう慎重に取り組んでまいりますので、議員各位及び市民の皆様のご理解をお願いいたします。 次に、木質バイオマス発電事業の状況についてであります。 笹子町白野地内に計画されております大月バイオマス発電事業につきましては、本年1月に山梨県知事から都市計画法に基づく開発行為及び農地法の許可を受け、3月中に工事に着手すると報告を受けております。 これに先立ちまして、この事業及び工事の概要につきまして、多くの市民の皆様にご理解いただくため、今月13日には大月市民会館において、また24日には地元である笹子出張所において事業者が説明会を開催したところであります。両会場には多くの市民の皆様が出席され、事業者の説明に真剣に耳を傾け、活発な意見や質問が出されておりました。 市といたしましては、この発電所の建設や稼働に当たり、この事業による生活環境への支障が発生しないよう、また市民の皆様が安心安全な環境下で市民生活を送れるよう、事業者と市及び地元笹子町白野、原、吉久保の3地区を含めた3者による生活環境保全協定書を締結する準備を進めているところでありますので、ご協力、ご理解をお願いいたします。 以上、諸課題を踏まえ、主要事業などにつきまして申し上げ、本市の地域活性化を図ってまいりますので、議員各位を初め市民の皆様の絶大なるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。 続きまして、本日提出いたしました案件であります。その概要をご説明申し上げます。 今議会に提出いたします案件は、報告が1件、議案は条例案件が15件、予算案件が17件、その他の案件が6件の計39件であります。 初めに、報告第1号「専決処分事項について承認を求める件」についてであります。 これは、先月の降雪に伴い、1月18日付で専決処分いたしました一般会計補正予算につきまして、地方自治法第179条第3項の規定により、議会に報告し、承認を求あるものであります。 続きまして、議案第1号「山梨県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更に伴う山梨県市町村総合事務組合規約の変更の件」及び議案第2号「山梨県東部広域連合規約の変更の件」でありますが、これは、ともに本市が構成団体となっております組合等の共同処理する事務に関する規約の変更であります。各構成団体の議会で議決後、山梨県知事に許可申請を行い、4月1日から運用するためのものであります。 次に、条例案件についてご説明申し上げます。 まず、議案第3号「行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件」についてであります。 これは、行政不服審査法の全部改正に伴い、市の関係条例を改正する必要が生じたため、関係条例の整理に関する条例を制定するものであります。 次に、議案第4号「大月市職員定数条例中改正の件」についてであります。 これは、大月短期大学において、平成28年度入学生からのコース選択制導入に伴い、教員定数の増員が必要なことから、定数を18人から20人にする改正を行うものであります。 次に、議案第5号「大月市職員の勤務時間、休暇等に関する条例中改正の件」であります。 これは、地方公務員法及び学校教育法等の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第6号「大月市職員給与条例中改正の件」についてであります。 これは、地方公務員法の一部改正、人事院勧告及び国家公務員の給与改定等に鑑み、給料表の改定などを行うものであります。 次に、議案第7号「大月市職員の旅費に関する条例中改正の件」についてであります。 こちらも、地方公務員法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第8号「大月市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例中改正の件」についてであります。 これは、人事院勧告に伴う一般職員の給与改定に鑑み、特別職の期末手当支給月数の改正を行うものであります。 次に、議案第9号「大月市職員退職手当支給条例及び大月市職員の再任用に関する条例中改正の件」についてであります。 これは、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部改正により、地方公務員等共済組合法の一部が改正されることに伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第10号「大月市長等の給与の減額に関する条例中改正の件」についてであります。 これは、厳しい財政状況の中、平成28年度も引き続き、私を初め市特別職等が率先して、みずからの給与月額を20%減額するものであります。 次に、議案第11号「大月市民体育施設の設置及び管理に関する条例中改正の件」についてであります。 これは、市民総合体育館トレーニング室の機器入れかえによる社会体育活動の活性化を図ることを目的として、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第12号「大月市重度心身障害者医療費助成条例中改正の件」についてであります。 これは、平成28年4月1日から、障害児の重度心身障害者医療費助成の支給方法を、自動還付方式から窓口無料方式に変更するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第13号「大月市子ども家庭総合支援センター条例中改正の件」についてであります。 これは、ファミリーサポートセンター事業において、利用者の利便性及び子育て支援サービス向上を図るため利用資格変更の必要性があることから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第14号「大月市簡易水道敷設工事分担金徴収条例中改正の件」についてであります。 これは、給水区域内において、水道管の敷設工事を施工するに当たり利益を受けるものから分担金を徴収するための要件及び内容を変更する必要があるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第15号「大月市景観条例中改正の件」についてであります。 これは、太陽光発電設備の設置について、乱立の抑制を図るため、届け出対象行為とするとともに、新たに2地区を重点景観形成地区として指定するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第16号「大月市火災予防条例中改正の件」についてであります。 これは、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、火災予防上安全な対応を図るための規定を整備するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第17号「大月市消防団員等公務災害補償条例中改正の件」についてであります。 これは、行政不服審査法の改正及び非常勤消防団員等の公務上の災害に対する損害補償に関し、同一の事由により他の法律による年金給付がされる場合における傷病補償年金及び休業補償の額に乗じる調整率が改正されたため、所要の改正を行うものであります。 続きまして、予算案件についてご説明申し上げます。 まず、議案第18号「平成28年度大月市一般会計予算」についてであります。 予算総額でありますが、113億5,300万円で、大月東小学校校舎・体育館建設事業が今年度をもって完了したことなどにより、前年度予算に対し6億6,300万円の減、率といたしまして5.5%の減少となっております。 主な歳入でありますが、市税は東京電力の葛野川発電所4号機の固定資産税額を5億5,000万円余りと見込み、固定資産税全体では1億8,000万円余りの増額、さらに市民税、軽自動車税の増額及びたばこ税の減額等を見込み、市税全体では2億5,400万円余り増額の47億1,900万円余りを計上いたしました。 地方消費税交付金は、平成26年4月から地方消費税率が1.0%から1.7%に改正されており、4,900万円余り増額の4億9,500万円を見込みました。 地方交付税は、市税の増額及び人口減少に伴い、普通交付税は前年度と比べますと1億500万円の減額、特別交付税は地域おこし協力隊の導入などにより2,300万円の増額を見込み、地方交付税全体で23億1,800万円を計上いたしました。 国庫支出金でありますが、大月東小学校整備や臨時福祉給付金支給事業に係る補助金の減少などにより、前年度と比較し2億5,200万円余り減額の11億4,000万円余りであります。 市債でありますが、小学校施設整備事業債や臨時財政対策債の大幅な減少などにより、6億4,200万円余り減額の8億4,400万円余りであります。 次に、主な歳出でありますが、総務費は、地域活性化事業、災害時避難路通行確保対策事業などの増額によりまして、前年度と比較し1億8,100万円余り増額の15億9,700万円余りであります。 民生費は、幼稚園施設型給付費の増額や、国民健康保険、介護保険等特別会計への繰出金の増額等によりまして、前年度と比較し2,600万円余り増額の34億円余りであります。 衛生費でありますが、東部地域広域水道企業団への負担、補助金の増額等によりまして、前年度と比較し、3,500万円余り増額の16億1,600万円余りであります。 土木費でありますが、道路橋りょう改良費、下水道特別会計への繰出金などの増加により、前年度と比較し5,800万円余り増額の10億1,200万円余りであります。 教育費は、大月東小学校建設の終了などによりまして、前年度と比べ10億3,000万円余り減額の10億6,000万円余りであります。 公債費は、民間資金の借りかえ償還金などによりまして、前年度と比較しますと7,300万円余り増額の17億800万円余りなどとなっております。 次に、議案第19号「大月市大月短期大学特別会計予算」につきましては、短大運営経費と、平成28年度から本格着手となる新校舎建設費などを合わせまして、13億2,200万円余りを計上しております。 次に、議案第20号「大月市国民健康保険特別会計予算」につきましては、保険給付費、共同事業拠出金等の増額などによりまして、38億7,300万円余りを計上しております。 次に、議案第21号「大月市簡易水道特別会計予算」につきましては、市営簡易水道の管理運営及び各地区の小規模水道等の滅菌管理費用など、1億5,400万円余りを計上しております。 次に、議案第22号「大月市下水道特別会計予算」につきましては、施設整備費及び維持管理経費など、6億700万円余りを計上しております。 次に、議案第23号「大月市介護保険特別会計予算」につきましては、保険給付費及び地域支援事業費など、25億8,400万円余りを計上しております。 次に、議案第24号「大月市介護サービス特別会計予算」につきましては、要支援者に対する介護予防経費といたしまして920万円余りを計上しております。 次に、議案第25号「大月市後期高齢者医療特別会計予算」につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金など、6億5,500万円余りを計上しております。 以上、7つの特別会計の歳入につきましては、それぞれの事業に係る収入及び国県支出金、一般会計からの繰入金などで賄っております。 次に、議案第26号「大月市病院事業会計予算」につきましては、収益的収入に28億7,700万円余りを、収益的支出に31億2,500万円余りを計上しております。 資本的収入は、補助金及び企業債など1億6,700万円余りを、資本的支出は、施設整備費及び企業債償還金など2億7,000万円余りを計上し、資本的収支で不足する額の1億200万円余りは、現年度分損益勘定留保資金で補填することとしております。 続きまして、平成27年度補正予算案についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、人事院勧告に伴う職員給与費の補正、年度末までの事業費の見込みによる精査及びそれに伴う国県支出金等の調整等により予算編成を行いました。 まず、議案第27号「大月市一般会計補正予算(第6号)」につきましては、歳入歳出それぞれ4億3,000万円余りを増額し、予算総額を126億4,800万円余りとしたところであります。 歳出の主な内容といたしましては、路線バス運行に係る赤字補てん補助金4,100万円余り、総務省から義務づけられました情報セキュリティ対策強化経費1億1,000万円余り、年金生活者等支援臨時給付金経費1億1,200万円余り、国民健康保険特別会計への繰出金4,400万円余り、介護保険特別会計への繰出金1,600万円余り、病院事業会計への補助、繰出金3億9,600万円余りを増額しております。 次に、議案第28号「大月市大月短期大学特別会計補正予算(第2号)」につきましては、運営経費及び施設整備費等の事業費精査によりまして3,400万円余りを減額しております。 次に、議案第29号「大月市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」につきましては、事業執行見込みから9,100万円余りを増額し、歳入につきましては各種財源の調整を行っております。 次に、議案第30号「大月市簡易水道特別会計補正予算(第3号)」につきましては、事業執行見込み等による80万円余りの減額となっております。 次に、議案第31号「大月市下水道特別会計補正予算(第2号)」につきましては、事業執行見込み等による3,400万円余りの減額により、歳入では、国庫支出金、一般会計繰入金、市債を減額しております。 次に、議案第32号「大月市介護保険特別会計補正予算(第3号)」につきましては、保険給付費の増加等により1億5,600万円余りを増額し、これに伴う歳入につきましては、国県支出金、支払基金交付金、さらに基金繰入金及び一般会計繰入金の追加で賄っております。 次に、議案第33号「大月市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金など700万円余りを減額しております。 次に、議案第34号「大月市病院事業会計補正予算(第1号)」でありますが、収益的収入につきましては、医業収益の減額により一般会計からの補助金を増額しましたが、収益的収入総額では2,300万円余りの減額、収益的支出につきましては、医業費用の増額等により9,000万円余りの増額となっております。 資本的収入につきましては、県補助金の減額等により2,200万円余りの減額、資本的支出につきましては、資産購入費等の減額により2,500万円余り減額しております。 続きまして、その他の案件についてご説明申し上げます。 まず、議案第35号「市道の路線変更認定の件」についてであります。 これは、道路法第10条第2項の規定により、市道浅利6号線の路線変更認定を行うものであります。 次に、議案第36号「市営住宅明渡及び滞納家賃等支払請求訴訟に係る和解の件」についてであります。 これは、市営住宅の明渡及び滞納家賃等の支払請求訴訟の審理により、相手方が訴訟の内容を認め、和解の意思を示したため、大月市営住宅使用料滞納整理方針に基づき訴訟上の和解をするため、地方自治法第90条第1項第12号の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第37号でありますが、件名及び概要とも、先ほどの議案第36号と同じでありますが、別の滞納者との和解案件であります。 次に、議案第38号「大月市水稲育苗センター指定管理者指定の件」についてであります。 これは、同センターの指定管理者について、指定先をクレイン農業協同組合に、期間は平成28年4月1日から5年間と指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上が本日提出いたしました案件でありますが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 △議案第1号及び議案第2号質疑、討論、表決 ○議長(西室衛君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております案件のうち、議案第1号「山梨県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更に伴う山梨県市町村総合事務組合規約の変更の件」及び議案第2号「山梨県東部広域連合規約の変更の件」を一括議題とし、これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西室衛君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、本件につきましては、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西室衛君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 この採決は起立により行います。 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(西室衛君) 全員起立です。 よって、議案第1号「山梨県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更に伴う山梨県市町村総合事務組合規約の変更の件」及び議案第2号「山梨県東部広域連合規約の変更の件」は、原案のとおり可決されました。 次に、ただいま議題となっております案件のうち、議案第3号「行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件」から議案第17号「大月市消防団員等公務災害補償条例中改正の件」まで、及び議案第35号「市道の路線変更認定の件」から議案第38号「大月市水稲育苗センター指定管理者指定の件」までに対する質疑等は、代表質問及び一般質問終了後を予定しておりますので、ご了承ください。 △報告第1号及び議案第18号から議案第34号まで質疑、付託 ○議長(西室衛君) 次に、ただいま議題となっております案件のうち、報告第1号「専決処分事項について承認を求める件」及び議案第18号「平成28年度大月市一般会計予算」から議案第34号「平成27年度大月市病院事業会計補正予算(第1号)」までについて、これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西室衛君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件のうち、報告第1号「専決処分事項について承認を求める件」及び議案第27号「平成27年度大月市一般会計補正予算(第6号)」から議案第34号「平成27年度大月市病院事業会計補正予算(第1号)」までにつきましては、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思います。 △平成28年度予算審査特別委員会の設置について ○議長(西室衛君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております案件のうち、議案第18号「平成28年度大月市一般会計予算」から議案第26号「平成28年度大月市病院事業会計予算」までにつきましては、13人の委員をもって構成する平成28年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま議題となっております案件のうち、議案第18号「平成28年度大月市一般会計予算」から議案第26号「平成28年度大月市病院事業会計予算」までにつきましては、13人の委員をもって構成する平成28年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 △予算審査特別委員会委員の選任 ○議長(西室衛君) ただいま設置されました平成28年度予算審査特別委員会の委員につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付いたしてあります平成28年度予算審査特別委員会委員名簿のとおり13人の諸君を指名し、選任いたします。 ただいま設置されました平成28年度予算審査特別委員会の正副委員長の互選などを行うため、ここで暫時休憩いたします。   休憩  11時45分   再開  11時55分 ○議長(西室衛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 平成28年度予算審査特別委員会の正副委員長を事務局より発表させます。          (議会事務局次長 小坂 充君登壇) ◎議会事務局次長(小坂充君) 平成28年度予算審査特別委員会の正副委員長を発表いたします。 委員長は、山田善一委員であります。副委員長は、鈴木章司委員であります。 以上です。 △散会11時56分 ○議長(西室衛君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 〇本日の会議に付した事件1 会議録署名議員の指名1 会期の決定1 諸般の報告1 報告第1号及び議案第1号から議案第38号まで1 平成28年度予算審査特別委員会の設置について1 予算審査特別委員会委員の選任...